趣旨:ベートーベンの交響曲第5番,いわゆる「ベト5」「運命」を一日オーケストラで「演奏してみよう」というワークショップにて,その際の録音からトロンボーンのみなさんでアナリーゼ(音楽分析)を行おうというものです.
課題:トロンボーンが実際に演奏する第4楽章をattacca(連続演奏)となる第3楽章から続けて聴いてみて,アナリーゼを行いましょう.
授業に関する情報
- 課外教養科目
- 演奏分野
授業の大まかな流れ:
- あらかじめ,ベートーベンの交響曲第5番を聴いておく
- 授業当日,交響曲第5番を参加者で試聴
- 曲について議論を交わす
必要資料:交響曲第5番の譜面とポケットスコア
配布資料:ベト5アナリーゼ(for Tb).pdf
トロンボーンパート譜
提示教材:ベト5アナリーゼ(for Tb).pptx
Beethoven Symphony No.5 3-4 Movements
※実際に投稿者が演奏した録音です.(第4楽章:6’37”〜)
アドバイス:冒頭のトロンボーンの3声が単なる打ち込みにならないように,長さをキープしてしっかりと和音を形成しましょう.他パートのとのアンサンブルや一連の流れと再現部との兼ね合いを考えてみてください.終曲部への移行についてもよく聴いてみてください.
併せて指揮者の指揮についても思い出しながら検討してください.
メタ情報:
- Category 2
(本来の教材とは異なる別電子教材を利用)
その他: